あなたを無くしても
僕は生きていく
それでも
信じていてくれますか
Bump Of Chicken「66号線」
そんなひと
もう私にはいないけれど
はじめに
嬉しいことを、書きます！
嬉しいことです！！！
ただ、その前に、順序立てて、書いて行きます。
ね。
私の、大好きなアーティストのひとつに
Bump Of Chicken というアーティストがいます。
https://www.bumpofchicken.com
兄の影響で好きになりました。
小学生の頃から、MDで聴いておりました。
ですから、かれこれ20年ほど聴いている次第でございます。
https://jocr.jp/raditopi/2021/10/23/396307/
自分で好きなプレイリストを作っていたなぁ…
今でも押し入れを探せば、あるだろうなぁ。
このアーティストは。
多くの楽曲を提供しており。
その一つの楽曲。
“66号線”
という曲が、私、大好きなんです。
私のしょうもない人生の中で、三本指に入るくらい好きな曲です。
66号線は、COSMONAUT というアルバムに収録されていたはずです。
確か、私が中学生になったか、なってないか、くらいかな…
COSMONAUT
https://www.bumpofchicken.com/discographies/56
このアルバムが、最も記憶に残っています。
というよりも。
中高生時代に聴いていた曲は、死ぬまで聴き続ける、なんて言葉があるように、青春時代(?)というか、その頃の思春期(?)というか。
とにかく、著しく成長を続けていた時期に、すぐ身近にあったのが、このアルバムであり、この曲だったんです。
とても、おすすめですよ。
そうして、私はこの曲と共に、記憶が増えていく日々が始まりました。
出逢い
当時は、Youtube黎明期。
いや、そうなんでしょうか？
いや、もうだいぶサービスが充実していたかな？
それでも、私はこのアイコンを覚えていますよ。
https://www.iphoneincanada.ca/2012/08/06/apple-removes-youtube-app-in-ios-6-beta-4-google-to-soon-release-it-in-app-store/
記事を読むと、iOS6でなくなったそうですね。
当時、iPod touch を持っていましたから。
いやいや、話脱線。
閑話休題。
まぁ、とにかく。新しい端末を手にした私はYoutubeの動画を漁りまくっていました。
そこで、あるYoutuberと出逢いました。
それは、高校生くらいの頃でしょうか、今より十年ほど前のことです。
ファイナルファンタジー零式が出て、少し遅れて遊んでいた頃です。
https://www.jp.square-enix.com/ff_reishiki/
私にとっては、実は初めての、ファイナルファンタジーデビュー作でした。
初のファイファン。
FFか。
びっくりしましたよ。
PSPで遊んでいましたが、ディスクが二つありましたからね…
なんか途中で入れ替えてください、なんて指示が出ましたから。
さておき。
実は、この作品の、主題歌。
というより挿入歌。
この楽曲も、Bump Of Chickenさんが担当している、
ゼロ
という曲です。
こちらも、どっぷりハマりました。
良い曲だぁ、と思いながら。
当時、Youtubeで検索をかけたんです。
そのとき。
楽曲をピアノでカバーしている動画に出逢ったのです。
これがですね、大変、心に沁みまして。
もしよければ聴いてください。
こんな素敵なピアノ演奏があるのかと、当時、いえ今も思っております。
Rapetta 氏という方です。
Bump Of Chickenをはじめ、他の楽曲もカバーしております。
実際に、文字として表現すると、どうしてもちゃちになってしまいますが。
忘れてしまった何かを思い出させられ、どうにも優しい気持ちに、とても、心が暖まること。
強い気持ちで心強く、支えてくれるのではなく、そっと、そっと、背中を押してくれるような、後ろで暖かく見守ってくれるような、このピアノを聴いていると、私はそう感じます。
涙でできた音符を繋いで
そして月日は流れ…
嬉しいことがありました。
結論から述べましょう！
こんなにも、素敵なイラストを描いてくださりました（ ; ＿ ; ）
なんと暖かい作品を（ ; ＿ ; ）
ありがとうございます。
大好きないぬも一緒に、また大切な兄も一緒に。
背景がなんとも素敵です。
とても、大好きで元気が出ます。
とても、とても嬉しいのです。
とても、気に入っております。
経緯としては、先ほど申し上げたように。
私は中学生ごろに、この作品を描いてくださった、イラストレーター、兼、ピアニスト。
Peppe氏を知り、ずっと音楽を聴き続けておりました。
高校時代、ワケのわからぬ考査を乗り切った時期も、大学院時、意味のわからん研究と論文を執筆していた時期も、いつも勇気をもらい続けておりました。
いつの日か。
Youtubeの更新がいつの日か、止まっていたこともあり。
なんとなしに、動画だけでなく、Youtubeチャンネルを見たところ。
イラストレーターとして活躍していることを知りました。
今の時代は、とても良い時代です。
インターネットという技術で、顔も知らぬ方と簡単に繋がり、やり取りができるものですから。
特に私は、猛烈な誰かのファン、今現代風の呼び方をするのであれば、推し？とはまた違うか、そこまで熱烈に応援している人はおりません。
(プロ野球選手くらいでしょうか…。既に引退した選手ですと、福田永将選手か、和田一浩選手か… 今の現役だと、誰だろう、根尾昂選手かな…)
ただ。
辛く、苦しいときに、勝手ではありますが、
鼓舞され、励みになり、原動力となり、
あと、もう一度。
と思わせてくれた、奏者。
私は、そんな勇気と元気、暖かさを頂いていた方と、連絡が取り合えて。
何よりも、イラストを描いていただいたことが、今でも少し信じられません。
描画の際には、私の要望だけでなく、これまでの過去を含め、私と兄、いぬの詳細なタッチまで考慮してくださりました。
なんと言っても、背景のお花。
色合いと共に、主役である花は“ガーベラ”
花言葉は「優しさ」や「希望」
うまくいかないことばかりで、どうにもならない日々だけれど。
あと、もういちど、と思えなくても。
優しさと希望は持っていたい。
そう、思わせてくれました。
言葉でできた音符を鍛えて
ブログというものは、自由な場ですので。
自分語りばかりさせていただきますが。
いつか入院をして、手術をした際。
というよりも、その後の経過にて。
少し落ち込んでいたときに、冒頭の、
66号線 ピアノカバーをよく聴いていました。
事情はこちらに記しています。
上の記事にも書きましたが、病気を理由に見限られ、パートナー的大切な人はいなくなりました。
どうにも、人間というものは、傲慢ですから。
心の拠り所を作りたがります。
でも、それだと、いつかいなくなってしまう日が来てしまうから。
そうでなくても生きていけるように。
歌や音、作品に。
変わらないものに、拠り所を見出してもいいのではないか、と。
ひとり、暗い部屋で聴いていた記憶もあります。
そうでなくて、大学の研究室で、皆でワーワー言いながら、骨伝導イヤホンで聴いていた記憶も。
新たな生活の始まりに、期待に胸を躍らせて聴いていた記憶も。
その生活に、あっという間に挫折し、どうにもならない気持ちで聴いていた記憶も。
しらない島にひとり。
果ての地へ辿り着き、聴いた記憶も。
歌、音、絵、もの。
ものづくりは細部に宿る
と聞いたことがあります。
製作者の心が、ものに写る。
その、もの、から、私は踏み出す勇気を頂いた。
身勝手ではありますが、明日を生きる理由を持てた。
そんな理由が積み重なって、今に至る。
それでいいよね。
おわりに
本当に、ひょんなきっかけで、僅かな縁で、このような素敵なイラストを描いていただけることになったことに、大変嬉しく思っております😭
既に、私のSNSはこちらの素敵なアイコンになっています。
モデルとなった写真は、兄の結婚式です。
直接、伝えることは、私のちっぽけなプライドで到底言えることではありませんが。
ここでなら言えます。
兄との時間は掛け替えのないものです。
それは、いぬ、と過ごす時間も。
私たち、人間と生きる時間効率が異なり、一秒一秒の価値が異なる。
生きる、ことに意味を見出す。そんな必要はない。
ただ、価値はある。
とにかく。
出逢えた、知ることができたことが、よかった。
私の要望に沿って、貴重なお時間を割いて、描いて下さり、心より感謝を申し上げます。
誠にありがとうございました。
協賛
本アイキャッチ画像 製作者
イラストレーター 兼 ピアニスト
Peppe氏(Rappeta氏)
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