(「青い」のタイトルに、このパーマリンクをつけたセンスを褒めて欲しい。)
さて、青いですね。なにがとは言いませんが。
青いんです。懐かしさと、記憶の想い起こしというか。
学生時代のことを思い返すと、「青い」気持ちになります。
本日も学生時代の戦友と、恩師と共に食事をして参りました。
私だけかもしれませんが、なにも気を遣わず、昨日の続きのように会話ができる関係というものは、どんな高価なものでも交換できないような存在に感じます。
私の勘違いかもしれませんが、そんな存在に恵まれていることは、周りの環境の恩恵であると強く感じます。幸せです。
そんなことを考えるたびに、“青い”と感じます。
数年も前のしょうもない話を思い返し、過去の記憶を辿り、
「今だから言えるけど…」と、ブラックジョークで裏話を教え、
クソガキだったと当時の私を笑ってくれ、
そこで過ごした共通の記憶と、確かに間違いなく、共に“存在した証拠”を確認し合えること。
ただ、こんな青さもいつまで感じられるのだろうか。
歳を重ねる度に、失われること
歳を重ねる度に、葬り去られること
歳を重ねる度に、絶望に打ち拉がれること
歳を重ねる度に、地位や財産に縛られるように
歳を重ねる度に、ありのままを受け入れること。
哀れである。
未来ある子どもは、ぴかぴかと純粋で、まっすぐに残酷であった。
私たちは、いま、何を保持しているのだろう。
歳を重ねることは、何を得ていくことなのだろう。
何を得た結果、どのような進化し、いや退化に近いのかもしれないな。絶望に近い終焉、生命的なおわりを迎えるのだろう。
と、帰宅道。頭の中をぐるぐると考えていたが、わかったことは2つ。
- お昼の焼肉が美味しかったこと
- プレゼントでくれたお餅が美味しかったこと
これがすべて。まだまだ私も、充分青い。
二人とも、ごちそうさまでした。おいしかった。お腹いっぱい。ねむい。
とやかく。
久しく、人と丸一日話した日でした。たのしかった。
色々と大変だと思いますが、青く生きてください。
(またもやご馳走していただきました。頭が上がりません・・・誠に感謝しております。ありがとうございます!!!!!)