Track

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「Track」by 巡音ルカ(ハヤシケイ/KEI)

少しずつ少しずつ
変わり続けてく僕らでも

何度でも何度も
望んでた変わらぬもの

少しだけ少しだけ
届きそうな気がしてるから

ただ描いてく

僕らだけの轍

巡音ルカ(ハヤシケイ/KEI)「Track」


私の好きな言葉のひとつに

があります。

(わだち)
《「輪(わ)立(だち)」の意》
車の通ったあとに残る車輪の跡。
「ぬかるみに–がつく」

どこで出逢ったのかは覚えていません。

ただ、国語か何かの授業で聞いたことはありました。

轍。

格好良い言葉という、イメージはありませんでした。

ぬかるんだ道にできる轍。

それでも、歩いてきた軌跡を示すもの。

足掻いて、残されたものに残ったカタチ。

轍。

この本質の意味を知った時、なんと素敵な言葉だろうと、感激した覚えがあります。

轍。

振り返ってみて。

皆、それぞれ違った轍のカタチを持つ。

強く走り、深く、猛々しい轍を持つ人。足掻いて、足掻いて、必死に、決死に歩き、乱れている轍を持つ人。硬く、堅実な道を歩き、轍の跡が少ない人。真っ直ぐに、目標へ向かって、伸びた、綺麗な轍を持つ人。

それぞれ、違った轍。

歩いてきた、生きてきた道のりの後ろには。

きっと、それぞれ、あなたの性格と人生を表す轍が残っているのでしょう。

今だから言えること

実は。

今だから言えることがあります。

この、HPの読者には、私の高校生の同期、いや戦友もいます。

その戦友に向けて、今だから言えることを綴ります。

私は、少し特殊な高校へ通っていました。

一般的には、高校を卒業すると同時に、卒業アルバムとやらを製作、するのでしょうか…していただけるのでしょうか…?

私たちがいた高校では、卒業アルバムは、有志での製作でした。

もちろん、思い出も深くありますから、一般的には製作します。

製作は、学生が行います。いわゆる、担当というか…

私はその担当でした。

今思い返すと、結構大変でしたが、とても楽しかったです。

さて、閑話休題。

有志での製作となるものですから、まぁふざけるワケです。

個人写真では、コスプレの嵐。

写真自体も、あれ載せてくれ、これ載せてくれとの要望に沿って、製作。

そんな感じ。

そして、今だから言えること。

卒業アルバムの、表紙。

もし、私の同期であれば、取り出してみてください。

表紙に、どんな文字が綴られていますか?




轍(わだち)




轍と書かれています。

私自身、進路選択において、少しアドベンチャーモードを選び、高校を卒業したものですから。

轍が皆と異なっていくと、当時から考えていました。

ただ、それは私だけでなく、同じ環境で学んでいた戦友たちも、きっと私の知らない、想像もつかない体験や経験を経て、素敵な轍を描いていくと感じたのです。

これらの経緯を経て、表紙に、私の大好きな“轍”という字を彫らせていただきました。


通学路の記事を書き。

それぞれの人生を想像し。

もう干渉することもない、現実を実感し。

このような記事を綴らせていただきました。

それぞれの轍を誇りに思うのも、良いでしょう。

それを恥じるのも、良いのかもしれません。

ただ、あなたの後ろに続く轍は、あなたの人生を示すものだと、私は考えます。



轍が途切れずに、続いていること

これだけが重要だと、私は信じています


再会

ということで。

本日、戦友と再会しました。

左から友人といぬ①、友人といぬ②、猿
in 思い出の焼き肉屋

高校時代から、よく通ったお店。

ごめん、話した内容は覚えてない。

そんな、大切な時間。

これも、ひとつの轍。

雑な焼肉写真

その後、友人といぬ②と別れ。

友人といぬ①と大自然へ…

友人といぬ①は、川があれば、すぐに入ってしまう病気にかかっています。

そのため。

森のようせい🧚



すぐに、川へ入ってしまいました


足びちゃびちゃのまま、車に乗りました…

ええけど。





久しく、会うことで、思い出話に花が咲く。

皆の幸せを知る。

皆の苦労を知る。

皆の轍に触れる。

どうしようもないこともある。

それでも、轍は続いていく。

きっと大丈夫。

轍として、続いていく。

歪んだものでも、真っ直ぐなものでも、途切れていても。

大丈夫。



また。

私にとって。

友人としての轍として、私の人生の轍に続いていってくれることを祈る。

くだらないこと

先ほど。

上述したように。

私は、母校における、卒業アルバム。

そう、有志のアルバム担当でありました。

つまり。



卒業アルバムの
権限は全て
私にありました


見開きページ

くだらないことをしていました。



(余談ですが)

(アルバム会社との打ち合わせの際)

(数年に一度、この見開きを採用するクラスがあると、苦笑いされました)

(私は)



(自分を貫きました)


おわり

さいごに

お盆の終わりと、終戦の日が重なる、というのは、なんだか不思議な感じです。

今年、漸くその不思議さを感じました。

轍。

お気をつけて、おかえりください。

来年も、お待ちしております。

すごい寝相のいぬ
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