奇跡

どうしようもないこと
「奇跡」by くるり

あぁいつもの君は

振り向いて笑う

溜め息混じりの

僕を許してね

くるり「奇跡」




私が、人生で一番最後に
聴きたい曲です



この曲を聴きながら
死にたい





この曲を流しながら
殺して欲しい


どうでもいいこと

どうでもいいのですが。

本日。

誕生日を迎えました。

お恥ずかしいことに。

またひとつ。

歳を重ねました。

どうにもならないこと

神様ほんの少しだけ

絵に描いたような幸せを

分けてもらうその日まで

どうか涙を溜めておいて

くるり「奇跡」

人生における、

年齢、というのは、経験値なような気がします。

ですから、学校でものごとを教える“ひとびと”のことを、

“先を生きる人”として、先生と呼ぶのだと思います。

ただし。

残念なことに。

先生というニンゲンが、皆全て、高潔で聖職者ではありません。

本当は、そうあるべきなのですが。

勿論、先生というモノも人間ですから。

それでも、ひとつ言えることは、。

きっと、恐らく、

学ぶ側のニンゲンよりも、多少は先に生きていて、経験値とやらはあるでしょう。







その、経験値。こいつ。

私は。

これは、何も決して、人生において有用である必要はないのかと思います。

逆に、人生において、有用ではない経験、というものは何なのでしょうか。

先生、とやらの職に勤める、サピエンスらは、“社会”を知らないから。

先生、とやらは、“経験”がないから。

といったセリフをよく聞きます。


じゃあ、スーパーでレジを打ち、品物を売っていたら、社会や経験を学んだことになるのでしょうか。

じゃあ、エンジニアとして世界中で活躍していた、社会や経験を学んだことに入るのでしょうか。

じゃあ、コンビニで夜遅くまで勤めていたら、社会や経験を学んだことに入るのでしょうか。

この世に、数え切れぬほどの種類の社会が存在し、経験が存在する。

上述したことの、ひとつも私にはわからない。

これらの社会や経験はひとつも、微塵も知らない。


じゃあ、

こどものために、各学年各クラス分の教科書を振り分け、座席には名前、床面には座席の位置の目印をつけ、入学するこどもへの書類を手作業で集め、遅刻や僅かなトラブルが生じた際には忙しい保護者へ時間を縫って電話を掛け、配慮の必要なこどもがいる中授業の進度は徐々に生じていき帳尻を合わせながらテストや資料を製作し、給食の際には感染症予防に配慮をしながら時間内に行わせ、一息付く間も無く授業に奔放し、経験のない部活動に駆り出されながらルールも知らぬ運動を教え、平日は5時から日付を越すまで職員室と教室を往復し、土日は市外へ部活動の引率を行い浪費し、彼等の安全な帰宅と学校生活を保証し、児童生徒とその保護者の過去の行動を全て把握して、適切な支援と呼ばれるようなくだらない配慮を行い彼等の生活を担保している、こんな先生も、同じように、社会や経験を学んでいないのでしょうか。

別に、元先生だからといって、先生の肩を持つわけではない。

結論として、人間は、自分が観測している点からでしか、物事を語ることはできない。




視点と経験を形作るひとつに年齢がある。

私の燻っているこの数年は、経験として無駄なものであったのでしょうか。

人生とは、有用であるべきなのでしょうか。

人生とは、楽しくなくてはならないのでしょうか。

人生とは、誰かの上に立っていなくてはならないのでしょうか。

人生とは、幸せではなくてはならないのでしょうか。

人生とは、ひとりで生きていてはいけないのでしょうか。

奇跡

退屈な毎日も

当然のように過ぎてゆく

気づかないような隙間に

咲いた花

来年も会いましょう

くるり「奇跡」

私が死ぬ直前には、この曲を聴きたい。

この曲を聴きながら死にたい。

当たり前のように来ると思っている未来。

いつ何時、それが失われるのかはわからない。

薬なしでは生きられない自分。

もう、大きな花を咲かせたいとは思わない。

人知れず、道端に、ひっそりと。

お天道様にまっすぐ向かって咲く雑草になりたい。

小さな雑草を咲かせること。

私はそれを、奇跡と呼びたい。

北の地より頂いたプレゼント
ありがとうございました

未来

さぁここへおいでよ

何もないけれど

どこへでも行けるよ

少し身悶えるくらい

くるり「奇跡」




未来
ですよね…

何が?って?






汗だく

ちびたん( ; _ ; )

一昨日の話です。

兄がちびたんを連れて、自宅へきました。

祖母、ちび、私
ちび、祖母
ちび、パパ(兄)

そして、兄が東京出張にて、買ってきてくれたお土産がありました。

それは…

ウルトラピンズワールド
ウルトラマン80
ピンズ・バッジ

私の好みをわかっています。

素晴らしい。ありがとう。

これは、ウルトラマンシリーズのピンバッチです。

リンク、見てくださいよ。

かっこいいピンバッチなんて、いっぱいあるのに…

ウルトラマンレオとか、セブンとか、なんてかっこいいの…

ウルトラマンレオ
https://www.m78-online.net/category/PINS/49382.html
ウルトラセブン
https://www.m78-online.net/category/PINS/49378.html


それなのに…

買ってきてくれたのは…



体操座りの
ウルトラマン80

ウルトラマン80
https://www.m78-online.net/category/PINS/49383.html




ちびとピンズ
あげないよ!!!!
私の!!!!!



いやぁ。

兄貴は、私を、わかっています。

嬉しい。

お恥ずかしながら、知りませんでしたが。

ダイナマイトボール、という技だそうですね。

そう考えると、かっこよく感じてきました。









いや。

かっこよくねえわ。

未来、という見出し、ミスったなこれ。

軌跡

誕生日だというのに、私は本日、包丁を3本研ぎました。

汗だくでした

研げていないように見えますが、結構切れます。

ジャックナイフです。

盛りすぎ。

ちなみに、右の包丁は、私の叔母が学生時代に使っていたものだそうです。

叔母は、一応、教員免許保持者です。

どうでも良いですね。




なんだか。

上述したことと、矛盾してきましたが。

経験とは、軌跡。

これまで歩んできた道のりのこと。

たったそれだけのこと。

そんな気もしてきました。

その軌跡。立ち止まっていても、前をひたすらに走っていても。

どんなものにでも、軌跡は残る。

それが歳を重ねるということ。

くだらなくて、美しい。

今日、研いだ包丁も同じ。

ひとつの軌跡。

同時に。

色々と、どうでもよくなってくる。

自身の病状がいつ悪化するのか、わからない。

楽しく、気楽に、過ごしていきたい。

それだけ。

軌跡の中の、奇跡で、小さく輝くものだけを集めて、生きていたい。

そうして、その軌跡を紡いで、死んでいきたい。

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