アイキャッチ引用
ドラムのイラストより
アイキャッチを引用しました
漫画を挙げているので
よければ見てみてくださいね
以前より書いているように。
私は
キン肉マン
が好きです。
はじめに
いやぁ。
ついに、ついにこの記事を書くときがきてしまった。
記念すべき、201投稿目。
これを飾るには、この記事しかない。
タイトル通りです。
ハリケーン!!!
ミキサー!!!
ハリケーン・ミキサー
バッファローマンの得意技。
相手に突進してロングホーンで回転を加えながら跳ね上げる。
相手はきりもみ状に落下するため、受け身が取りにくい。
また、スピン速度の速い「スペシャル・ハリケーン・ミキサー」や、限られたスペースで最大限の威力を発揮するよう工夫した「ハリケーン・ギガブラスター」などの派生技も。
であい
ジャブ – キン消しについて
ここでも、少し書いてますが、繰り返し。
私はキン肉マンが好きです。
これは、よく私の記事に登場するバンドのドラムの影響でしょうか。
小学校の頃、ドラムがキン消しを学校へ持ってきており、
そのなんとも表現できないクオリティに感激し、のめり込みました。
昔、有志でキン消しを集めて載せていらっしゃったサイトがあったのですが、今は見つかりません…
残念…
通称:キン消し
https://gashapon.jp/kinkeshi/
え、今は“キンケシ”表記?
わからん。
ちなみに、キン肉マン“消しゴム”と名乗ってますが、消えません。
ポリ塩化ビニルなので、鉛筆跡を擦ると。
ビヤァー
と、線が伸びるだけです。
さて、閑話休題。
ドラムが、学校へキンケシ(こっちで表記しようかな)を持ってきて以来、私の頭の中はキン肉マンに。
当時は、復刻版で流行っていましたから。
でも。残念ながら、私の地元は大変田舎であり、ガチャガチャ。
ガシャポンがあまりなかったんです。
それでも。
小学生、というのは、面白いものです。
在らぬ尾鰭がついた噂が出回り。
隣町のジャ⚪︎コの2階にキン消し(やっぱこっち表記で)ガチャガチャがある、と誰かが言いふらし。
なんか、隣町まで1時間以上、自転車を漕いで行って、
ガチャガチャを回しにいきました。
なかったんですが
このへんとか懐かしいなぁ…
~キン肉星王位争奪編2~
https://www.bandai.co.jp/catalog/item.php?jan_cd=4543112567499000
キング・ザ・100トン、たまらねえ…
ミートくん戦は笑ってしまいましたねぇ。アホ試合みたいな。
さて。
本題へ移っていきましょうか。
本題のための予備知識
ということで。
我々の地元、小学校は、当時。
空前絶後の
キン肉マンブーム
特に、当時は割とガチャガチャが流行っていたものですから。
ジャ⚪︎コのような商業施設でガチャガチャを回してきて、
キン消しを見せ合う、みたいなこともあった気がします。
いや、一部だけだったかもしれねえ。
なんてわけで、キン消し、ガチャガチャが流行っていたわけです。
ただ、小学生の流行なんて、すぐに移り変わるものです。
若き日の恋愛みたいなものです。
そうして、新たに流行り出したものがありました。
それは。
サウンドロップ
https://www.bandai.co.jp/catalog/item.php?jan_cd=4543112556523000
そう。
セリフと共に音が出るおもちゃ
サウンドロップ
です。
覚えている人、いますかね…
ご参考に…
ハリケーン・ミキサー事件
ハリケーン・ミキサー‼︎
本題です。
先ほどのおもちゃ。
あれは、真ん中がスイッチになっていて、それを押すとセリフが流れるわけです。
上の画像にもありますでしょう。
例えば、
キン肉マンなら「火事場のクソ力〜」とか。
例えば、
ブロッケンJr.なら「ベルリンの赤い雨〜」など。
そのひとつに、
バッファローマン
の
ハリケーン・ミキサー
がありました。
https://wpb.shueisha.co.jp/kinnikuman/?character=buffaloman
少し長いですが。
実際のハリケーン・ミキサーはこんな声です。
とまぁ。
簡単に言えば、先ほどのおもちゃは、ボタンを押すと、この音が出るわけです。
そして、小学校では、まさに闇市状態。
ガチャガチャで被ったものを、取引している状況です。
私は、これ欲しかったんですが、残念ながら手に入れることはできませんでした。
そして。
事件は起こったのです。
のちに、私と同じ高校に通うことになる、
ショウタ
彼がこの物語の主人公であり犯人でもある
闇市にて、上述のバッファローマンの技、ハリケーン・ミキサーの音が出るサウンドロップを手にした日に、事件は起きた。
ショウタは、このサウンドロップを、ランドセルの外カバーにしまったのである。
これである。
教科書が入っている外側、名札を入れるところ
ここのですね、名札とかを入れて、パカっと開けたときに目に入る、クリアになったところ。
ここに、ここに、なぜか。
ここに、サウンドロップをしまっていました。
音が出るおもちゃは、学校では厳禁でしたから。
キン消しもダメだったんですけどね。
あと、朝の読書の時間に、プロ野球選手名鑑を読むことも禁じられました。
そうして、事件発生時。
それは、帰りの会である。
先述の箇所に、サウンドロップをしまったショウタ。
帰りの会は、音を立てずに始まる。
ショウタは、私の左後ろのほうに座っている。
彼を見ると。
机上にはランドセル。
こうだ。
この向きであった。
つまり、実際はこう↓
こうだったのだ。
このように、
“サウンドロップ入りのランドセル”を
机上に置いていた
そうして、帰りの会は、止まらない。
白熱した議論が繰り返される。
そして。
ついに。
飽きてきた
ショウタ
彼は、禁忌を犯す。
彼は。
ほおづえ
をついてしまった
「エヴァンゲリオン」より
https://hjweb.jp/article/1218155/
このような形である。
そして、肘の下には。
そう。
サウンドロップが入った
ランドセル
もうお分かりだろう。
ほおづえをついた瞬間。
私の左後ろから。
つまり。
ショウタが
座っている位置から
ァハリケーン!!
ミキサァー!
という、バカでかい音が、
6年2組の教室に、
轟きました。
今でも、鮮明に覚えています。
皆。
こんな顔でした。
❓
😶
はて?
状況がわかりませんでした。
困惑。
いえ、混沌。
フレーバーテキストにすると、こんな感じでしょうか。
ショウタの咆哮
その幻影に巻かれた渦は、現実と虚構の境界を行き来する異次元の力を持つ。
その渦に囚われた者は、現実と夢の世界を自在に操り、幻想に満ちた世界を生み出すことができる。
その渦から放たれる幻の力は、混沌とした世界に秩序を与え、全てを包み込む螺旋のような力を持っている。
幻影の渦に宿る力は、何ものにも拘束されず、自由な意志を持つ者に強大な力を授ける。
良い思い出。
先生も、なんか怒れていなかったです。
私が担任でも、多分怒れないです。
ちなみに。
ショウタは、強心臓です。
心臓に毛が生えたような人間でした。
ですから。
何食わぬ顔をして
着席していました
アレ、すごかった。
完全に、ショウタの席からハリケンミキサの音してたのに。
ショウタ
時間は経ち。
本事件の主犯格、被害者である、
ショウタの後日譚
ショウタはその後
東京大学
へ行きました
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html
うん。
悪魔超人にでも
なったのかしら
強心臓なので、東大へいくことさえも、何食わぬ顔をしていたんでしょうね…
https://wpb.shueisha.co.jp/kinnikuman/?about=character&affiliation=devil&page=1&order=2
キン消し
結末を見ると、キン消しの話から、ショウタの話になってしまいましたね。
なぜ、この話を思い出したかというと。
先日、バイト後にコンビニに寄った際に。
こんなものを見つけて、つい購入してしまいました。
https://www.bandai.co.jp/catalog/item.php?jan_cd=4570117916502000
見たとき思いました。
これ、私も考えていたって!!!!
とやかく。
購入しまして、開封すると…
想像がつきますよね。
そうです。
右:バッファローマン
再会、いえ、邂逅したのです。
ショウタ、じゃなくて、バッファローマンと。
そんでもって、思い出したと。
このキン消しは、オートバイのキーにつけました。
これにて、オートバイのキーには以下のものがついています。
いつか、ツーリング中に何かを落としそうだな…
そんな話。
おわり
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