ああ 僕はいつか
空にきらめく星になる
ああ その日まで
精いっぱい歌を唄う
Bump Of Chicken「ガラスのブルース」
最近のこと
あまり気分が乗らず、思いもこもらず、勝手に絶望し、勝手に落ち込み、勝手に息苦しくなっていた。
きっと誰も気にしていないのに。
何も正解なんてないのに。
何か、いつもどこかで、“正しい”何かを探している。
今でも。
そんな思いがこの頃、どうしても強くなってしまった。
昔からそうだった。
何か、間違っているのではないか、と。
ずっと、過去に戻りたかった。
何かをやり直したかった。
だからと言って、過去への執着はなかった。
羨望を感じることもない。
ただ、何か、この道のりが間違っているのではないか。
その想いだけが、ずっとありました。
薄っぺらいこと
生まれて来た事に意味があるのさ
一秒も無駄にしちゃいけないよ
嵐が来ようが 雨が降ろうが
いつでも全力で
空を見上げて笑いとばしてやる
Bump Of Chicken「ガラスのブルース」
などと思いながら、結局私は、薄っぺらい人間なのです。
今日。
幼少期からずっと聴いていた、本記事の曲がプレイリストから流れてきた。
涙が出てしまった。
とても、くだらない、ありきたりな言葉ではある。
何万年と紡いできた生が、私というカタチで今ここにいる。
たったその事実だけで、生きる希望が出た。
何も成し遂げなくても、どうでもいい。
歌いたくなった。
忘れられないこと
ああ 僕はいつも
精いっぱい歌を唄う
Bump Of Chicken「ガラスのブルース」
私は、本当に幸せものです。
教え子である、児童より、修学旅行のお土産をいただきました。
こんな、何もできない自分に。
とても、とても、嬉しい。
希望が満ちた、その後の出来事であり。
心が揺さぶられた。
言葉にできない。
ガラスの、ブルースのような心しか持てない、こんな私。
私ができることは、こんな自分でも、生きていること。
私ができることは、力をくれた人へ、少しでも渡すこと。
あの子がどうか、楽しく過ごせる日常であれ。
ありがとうございました。
