旅は終わりました。
なんとなしで始めたものでしたが、私にとって、非常に記憶と記録に残るものとなりました。
この旅を一言で示すのであれば、ちゃちになってしまいますが、
人の暖かさ
様々な人と出逢いました。色々な事情を抱えた人と出逢いました。知らない地で知らない生活をする人と出逢いました。そして、その人たちとの記憶の構築。これが最も大きい。
私も彼等にとって、同じような人にみられているかも知れません。
旅というものは非常におもしろい。
さすらい。
流離。
知識では知っている。それでも、流れ着いた地の、空気、温度、いきもの、自然、虫、植物、食べ物、言葉、匂い、音、乗りものの音、お酒の芳ばしさ、壮大で圧倒的な山々の存在、潮の潮騒、どこまでも続き終わりのない海、人。それらは教科書には書いていない。
スマートホンや携帯電話でもわからない。
己の目で、肌で感じなければ、わからない。
旅はやめられない。
さすらい。
ただ、流れるまんま、流された旅。
それでも、自分らしさは失わずにいられた。
那覇篇 はじまり
そうして、ちょっと更新が滞っていましたが…
土曜の夜、4/20の「とび魚のバタフライ」の記事の執筆は那覇でしておりました。この日は移動のみでした。
そして、翌日21日。
高校時の戦友と会っておりました。これですね。
戦友は、転勤にて沖縄に在住中。詳しくは綴りませんが。
割とヌルゥリと出逢い、相変わらずの予定を立てない主義ですので、気になったこちらへいきました。
こちらですね。ナンダカすごい名前。
まだ完成して、五年も経ってないそうです。
あんまり載せない方がいいのかな!?ちょっとにしときましょう。
いやぁいいっすよね。
この写真のとき、めちゃくちゃアホなことをしていたのですが、それは内緒。
動画もありんす。
テーマが、
「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館」
らしいです。チームラ⚪︎的な?
淡水もあれば、海水もあり、そして植物もちょびっとあれば、動物もいる。
結構、幅広くあって非常に面白かったですよ。しかも、ショッピングモールの横に、普通にあるもんですから、これはすごく良い立地だと思います。
水族館といえば、トンネルっしょ!
すいぞっかん。
それで、実はアミューズメント的な、そんなものもやりました。
クイズがありまして、出題される厨二病みたいな文言で、答えていくと最後に景品が貰えます。
これが、まぁ楽しみましたよ。ムチャクチャ笑った。のちほど書きますね。
初めてこんな近くで見たかも知れない。
まずここで、一つゲラポイント(ゲラゲラ笑うポイントの略です)
飼育員さんが、羽毛が真っ黒なのは赤ちゃんペン太郎と説明しておりました。
それを聞いた、知らんおっさんが、こう言い放ちます。
赤ちゃん?
変わらんなぁ!
バカでけぇ声で言い放ち、もう止まらんです。こういうとき、止まらんですよね。
そんでもって、周っていきます。
やりますよね〜
言わずもがな。
そして、よくある、おさかなふれあいコーナーで手掴みを試みる私たち。
いやいや、迷惑かけない、常識の範囲内で行なっています。問題ありませんよ…
普通におった。結構早い。
めちゃぐるぐるしますやん。
そして。。。
わーきれい。餌やりもできるそうです。
まだまだ載せたい気持ちもありますが、断腸の思いで割愛。
そうして、先述したクイズの結果なんです。。。
私たちは、優秀ですので、レベルはまさに、“皆伝”レベルを選びました。
まぁ、なんと難しいの・・・
全くわからず。
もう、ゴリ押そうと思って、クイズの正答にこの魚を突きつけました。
勿論、店員さんは苦笑いで、
「違いますね・・・」
再び周り探すことに。店員さんにコッソリアドバイスをいただき、なんとか正答。よかた。
ゲットしたプレゼントは、こちら、一昨日の記事のサムネの缶バッジ。
思い出の“ナポレオンフィッシュ”。
どちらがもらうかで、選択肢が変わるのが面白かった。頂いちゃった、ありがとう。
ということで、水族館を後に。
昼食を取り(帰宅したので今後書きます)、残波岬へ。
灯台に登りました。結構、アホほどきつかった。
実は、この間、思い出の、青春の1ページである、唯一私が必死になって戦友と遊んでいたスマホゲー、城とドラゴンの話で盛り上がりまくり、私はその記憶しかありません。あとペンギンおじさん。
なんてしてる間に、レンタカーの時間が迫り、那覇へ戻りました。
その後、夕飯に寿司を食べ、戦友は翌日仕事のため、お別れ。
でも、会おうと思えば、会えるんだよな。今回みたいに。
今まで、会いにいってなかっただけで。
そういった戦友、たくさんいるよ。
皆さんもいますよね。
那覇篇 おわり
夜が長いのか、カメラが明るいのか、いや、実際明るかったな。見ないと、気づかんよな。
飲み屋で別れ、一人歩くまち。
一人だけど、一人じゃない。
こうして、一日終わっていく。
翌日。最終日でした。パッキングをしながら、僅かではありますが、お土産を購入したり、整理したり・・・最終日っぽい過ごし方しましたよ。
まぁ、観光客ですので、無難よね。実はもっと、え〜ものを購入していますが(ニヤリ)
歩くうちに・・・
お!!!
よく見ろよく見ろ〜〜〜
シィーサァー!
シーサーとも、これでしばらくお別れです。
当分、見ないでしょう。
なんてしみじみしていますと。
なんだと!?
行くしかないだろ!?
そうして、日は暮れていきます。
結局、私のメインは
離島!バイク巡りの旅
であり、途中トラブルもありましたが、叶えられました。よかった。
最後に、とっておきを紹介します。
こちら!
これ、いくらだと思います?
現地ですと、まぁそれなりの値段ですが、なかなか手に入りません。
本島で購入するとこの100mlで、大体1600円ほど。
一升瓶で、8000円超えます・・・
調べてみてください。幻の泡盛。
兄にも買ったぞ〜楽しみだ。
いつか、沖縄へ来たことがあります。
その際、今はなき祖父へ泡盛をお土産にしました。非常に喜んでくれました。だいぶ私が飲んだけど。
お供えしたい。飲んで、相変わらずの酔っぱらいが目に浮かぶ。
明日、明後日には、もっていくからね。
沖縄 離島巡り おわり
旅は終わり。
最後に、3枚。好きな写真を載せます。
もう見た写真かも知れませんが。
私は、海外に住んでいたことがあります。
その際、感じたことは、日本人なのに、日本をこれっぽっちも知らないということ。
そして、日本を知り、日本がもっともっと好きになった。
日本を知るためには、世界を知るためには、旅に出ること。
旅に出て、気づくことは、悩んでいたことのちっぽけさ。
(その後のことは、考えたくないけど…)
それでも、生きているって感じる。感じた。
あなたは、何のために生きていますか。
ひととき、私も死を考えたこともあります。
答えは出ません。
ですが、わかったこともあります。
仕事をするためでも、人のために尽くすためでも、何かを成し遂げるためでも、誰もが羨むことをするわけでも、海を渡ってホームランを打つわけでも、富や名誉や地位を得るためでも、誰かに愛されるためでも、誰かを愛するためでも、ないと、ないと信じます。
生きるために生きる。
教科書に載ってあること、スマートホンで調べられること。そうでなくて。
風を切って、暑さや寒さを体感し、汚い格好でも、汗が止まらなくても、転んで痛くても。
知るために、生きる。
そんなことが、生きる意味なのかな、なんて考えました。
知らないことがたくさんあります。
“私は”それを生で知りたい。五感で体感したい。
生きるために生きる。
生きていてよかったと、想うために生きる。
どうせ、いつか土に還るから。
離島巡り 旅行記篇 終劇