心に残った名(迷)言集

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2024/07/29/PM 16:27

社会の底辺のプランクトンの僕にガチョンガチョンにきた名言集です。

忘れられない光景も追加しました(2024/04/10 追加

書籍

「お父さん、犬が死んでるよ。」庭の方から息子さんが叫んだ。

動物好きの私はひどく驚きうろたえたが、数秒の沈黙ののち、

語り手は一瞬だけ中断した語りを、ふたたび語りだした。

その後、その語り手の方とは二度とお会いしていない。

岸政彦「断片的なものの社会学」

この社会は、失敗や、不幸や、ひとと違うことを許さない社会です。私たちは、失敗することもできませんし、不幸でいることも許されません。いつも前向きに、自分1人の力で、誰にも頼らず生きていくことを迫られています。

私たちは、何か目の見えないものに、いつも怯えて、不安がって、恐怖を感じている。差別や暴力の大きな部分は、そういう不安や恐怖から生まれてくるのだと思う。

まともに考えたら、無難な安定した人生が1番良いに決まっている。しかし負けた時に、自分自身を差し出すようなかけをする人々もたくさんいて、それはそれで1つの選択である。どちらが良い、と言っているのではない。ただ私たちは、自分自身の意思や意図を超えて、時にそういう賭けをすることがある。

岸政彦「断片的なものの社会学」

思ってたのと違うから

世界はつらいし、きびしいし、

たのしいし、うつくしい。

ヨシタケシンスケ「メメンとモリ」

『逃げ遅れた子どもがいたら、たすけるのが戦士の務めじゃないか、と』

『それは、それができる者がやることだ』

上橋菜穂子「鹿の王4」

『父が言っていた。人と言うのは悲しいもので、なにをやっても、どこかに悔いが残るもんだと。』

上橋菜穂子「鹿の王4」

「自分はこの世に生きるものが、なぜこの世にあるのかを知りたいのです。

生き物であれ、命なき者であれ、この世にあるものがなぜそのようにあるか、

自分は不思議でなりません。」

上橋菜穂子「獣の奏者1 闘蛇編」

「それから、母は四日生きた。」

上橋菜穂子「獣の奏者4 完結編」

「机とか花瓶とかは、見た目には傷はついても、やっぱり傷つきはしないように見えるもの。」

「私たちは、今でもじゅうぶんに物みたいなものだった。」

川上未映子「ヘヴン」

「死を恐れている人はいません。死に至る生を恐れているのよ。

苦しまないで死ねるなら、誰も死を恐れはしないでしょう?」

森博嗣「すべてがFになる」

「何故、役に立たなくちゃあいけないのかってきき返す。」

「だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。
音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。
最も役に立たないということが数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。
人間だけが役に立たないことを考えるんですからね
そもそも、僕たちは何かの役に立っていますか?」

森博嗣「冷たい密室と博士たち」

「他人に干渉するな、と要求することは、
そういって、他人に干渉している。
自分が特別だと思っている、
それ自体が特別ではない。
意識とは不自由なものだ。
こうして、自分のアイデンティティは、
素直な思考によって不可逆的に軟弱になっていく。」

森博嗣「詩的私的ジャック」

「お義母さん」

(異形のロバの写真を見て)

森博嗣「人形式モナリザ」

劣化しない歴史は、もう歴史とはいえない

森博嗣「四季 冬」

人間は負けるようにはつくられていない。

人間は殺されるかもしれない、

しかし負けはしない

ヘミングウェイ「老人と海」

過去を積み重ねて、現在に至る

現在を積み重ねて、未来へ届く

西尾維新「ヒトクイマジカル」

好きって、人を救ういい言葉だ。

青山美智子「お探し物は図書館まで」

本当に幸せなのは、誰かとともに喜びを紡いでいる時じゃない。

自分の知らない大きな未来へとバトンを渡すときだ。

瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」

「ここでなら僕の存在も許容される」

「こちらの世界で良い思いをするほど、あちらの世界で惨めになることを僕は痛いほどわかっている」

三秋縋「君の話」

忘れられない言葉

いつだって、やってみなければわからないとおもうんだ。

太鼓叩き

大丈夫です。どんな進路を選んでも、きっと後悔します。(卒業式での言葉)

I.K 先生

今の時間は貴重です。

借金してでも、したいことをしてください。

足りなければ、私が出します。

I.K 先生

「家族を大切にしてくれる人」

(保健体育座学の授業にて、パートナーを選ぶための条件を聞かれた時の一瞬の回答)

Yちゃん

ぷりっぷりだなぁ。

(祖父が亡くなる一か月前、兄がひ孫を見せた際に言った言葉)

祖父

人を笑顔にする仕事がしたい

Gちゃん

順番のつくような、どんな価値を持っていても、

その順番は、もっとすごいやつに追い抜かれるし、

その価値は、年齢や動機の喪失やなんかとともに、

だんだん減っていってしまうだろうけれど、

「いまここに、あいつがいたらなぁ」って

思われることの価値は、永遠なんだよ

糸井重里

「お客さん」

「もしかして、営業やってます?」

(値切り交渉中のやり取り)

某バイク屋 店長

私は、家族や友人、人がいなくても、

どうにか生きていける世界を作った

とある人

3つの“かく”をやれ!

・文字をかく
・恥をかく
・頭をかく

(自分「加えて、汗をかくを入れます!」)

体育教師T.K先生

「大丈夫、きっといいことあるから」

石垣島 飲み屋にて老夫婦

「息子は、次の春。
 大学生になる予定でした。」
(Tの葬式にて、父親の語り)

Tの父親

クソの役にも立たん
(番犬としてうちのワンを提案したとき)

祖母

あれほど後悔した日はなかった。

祖母

仕事より命が大事だよ

忘れられない光景

ファミリーマートにて。

犬のキーホルダー・マスコットを、

優しく、大切に、そっと、手に取っていた光景。

お孫さんにプレゼントするのだろうか。

70代くらいのおばあちゃん 熊本県にて

家庭教師先へ向かう途中

桜吹雪にあったこと。

地元にて

大学付近のコンビニにて。

私の顔を見て、煙草の銘柄を

覚えていてくれた

姉貴的存在の竹村さん。

大学院修了に伴い、煙草を買うことも

なくなる旨を伝えた時の一言。

「きみの地元から近いから、
また来れるし、会えるよね?」

(地元から約500km)

竹村さん(仮名) 大学付近 コンビニにて

カラオケ帰り、目の前でバイクが横転。

当然のように駆け寄り、

「大丈夫ですか?」

と声かけ、介助する。

私には、できなかった。

T氏 地元にて

音楽

ここから一歩も通さない

理屈も法律も通さない

誰の声も届かない

友達も恋人も入れない

THE BLUE HEARTS「月の爆撃機」

がっかりして めそめそして どうしたんだい?

太陽みたいに笑う きみはどこだい?

光GENJI「勇気100%」

さすらおう この世界中を

ころがり続けて歌うよ 旅路の歌を

奥田民生「さすらい」

流れるまんま 流されたら

抗おうか 美しい鰭で

壊れる夜もあったけれど

自分でいられるように

スピッツ「美しい鰭」

この坂道もそろそろピークで

バカらしい嘘も消え去りそうです

やがて来る

大好きな季節を思い描いてたら

スピッツ「スピカ」

どうにもならない 今日はせめて

笑い話にかえられますように

君と生きてく 明日だから

這いあがるくらいで ちょうどいい

奥井亜紀「Wind Climbing ~風にあそばれて~」

Take a melody.
(メロディーを歌おう)

Simple as can’t be
(簡単でいいんだ)

Give it some words
And sweet harmony.
(いくつかの言葉と心地よいハーモニーを)

Raise your voices.
(声高らかに)

All day long now,
Love grows strong now.
(一日中歌ったならば愛の力は強く、大きくなる)

Sing a melody of Love oh,love.
(さあ、愛の歌を歌おう、愛の歌を…)

MOTHER「Eight Melodies」

君の手を握ってしまったら

孤独を知らないこの街には

もう二度と帰ってくることは

できないのでしょう

酸欠少女さユり「花の塔」

ふりかえる事もたまにある

照れながら思い出す

遠くて近い つかめない

どんな色かわからない

ゆっくり消える虹みてて

トリコじかけになる

電気グルーヴ「虹」

1番 センター 身長2メートル
2番 キャッチャー 1年目方が30貫
3番 サード 長嶋茂
4番 レフト 肉しか食べられない

HOMEBASE 目指して 送りバントに専念
HOMEBASE モヤして ボーズ頭の執念

5番 ファースト ドミニカ帰国子女
6番 ピッチャー 通学チャリンコ6時間
7番 ライト 親父が戦場カメラマン
8番9番 セカンドショート 似てない双生児

電気グルーヴ「HOMEBASE」

言葉はきっと無意味だ。そう信じた。

何かがきっとはじけた、時が満ちる。

何も見えない箱の中、

なれ合いを拒絶し続けた。

日々、嘔吐した。

いつかの記憶に打ちのめされてもきっと笑えるさここから先は涙は見せずに歩いていくのさ雨は降り続けても

サイクロン「未だ見ぬ場所」

ジーパンの男はミキサーでかき混ぜた。うれしそうにミキサーでかき混ぜてやったのさ。

バンドのギターの男は、いつもへらへらしているけれど、本当は殺人鬼だ。

隣で弾いている男は、僕より狂ってる孤独なベーシスト。

ドカドカうるさい男は、太鼓叩きなのさ。でもうるさいだけなんだ。

サイクロン「ウラギリモノ」

三脚を立てて ここに

二人並んで写真をとろう

ながめより 景色よりも

二人並んだ写真をとろう

THE HIGH-LOWS「サンダーロード」

『生きててよかった』

そんな夜を探してる

フラワーカンパニーズ「深夜高速」

いつか教えてくれた 言葉で出来た

音符を鍛えて 剣にしたよ

僕を無くしてもあなたでいられる

それでも離れずいてくれますか

BUMP OF CHICKEN「66号線」

笑われることなく 恨まれることなく

輝く命などない

まぶしいのは最初だけ 目隠し外せ

ほら 夜が明けた

BUMP OF CHICKEN「オンリーロンリーグローリー」

あぁいつもの君は 振り向いて笑う

ため息交じりの 僕を許してね

くるり「奇跡」

明日晴れればいいな お天気も僕の気持ち

明日笑えばいいな 僕も地球も宇宙も

次長課長「晴れる道」

DAN DAN 心 惹かれてく

この 宇宙の 希望のかけら

きっと 誰もが

永遠を 手に入れたい

FIELD OF VIEW「DAN DAN 心惹かれてく」

淡々と流れるこの世界が なんだか僕だけをここに置いていくようで

雲は僕を隠してはくれなくて やけに太陽が痛い日曜日だった

THE NEUTRAL「日曜日の太陽」

なぁどうだい そっちの暮らし向きは

好きなものは?笑い方は?

どこまで同じのままだろう

時速36km「優しい歌」

ガキの頃買い続けた漫画 230円の10倍が

いま2時間の飲み会で

消し飛ぶたび

白々しいが気持ち悪さに混じる

時速36km「素晴らしい日々」

トランク一つだけで浪漫飛行へ

In The Sky.

米米CLUB「浪漫飛行」

全力で走れ

36度5分の体温

フジファブリック「Sugar‼」

星降る夜になったら

バスに飛び乗って迎えにいくとするよ

フジファブリック「星降る夜になったら」

君を見つけてしまったから

全てが眩しくて痛くて

ねえもう ねえもう

フジファブリック「君を見つけてしまったから」

君を想ってる間に 膨らみ続けて

次第に重なり合ってた

剥がれて 落ちても 忘れはしないよ

君との思い出 消えない

フジファブリック「マボロシの街」

人は変わってくモノだけど

人は変わらぬトコも良くて

波瀾万丈 十人十色

情けない自分にも○(マル)あげよう

NO PLAN「○(マル)あげよう」

これまで歩いてきたこの道は

固くも強くもない 涙で濡れてばかり

だけども 歩いてきたことは

真実だから 誇りに思えるような

自分でいよう

SEAMO「Cry Baby」

信じることさ

必ず最後に愛は勝つ

KAN「愛は勝つ」

アニメ・ゲーム・漫画・映画

最後の一撃は、せつない。

「ワンダと巨像」

私はいつだって、カバさんだった。

私の姿は、カッコ悪く映っていたかい?

フォルゴレ「金色のガッシュ‼」

私の後ろには、

傷つけてはいけない人がいる。

ウォンレイ「金色のガッシュ‼」

やさしい王様がいてくれたら…

こんな…

つらい戦いはしなくて、

よかったのかな…?

コルル「金色のガッシュ‼」

為せば成る、成さねばならぬ。何事も。

やってみるだけだ。

神永新二「シン・ウルトラマン」

わかった。変身後1ミリ秒でゼットンを殴り飛ばせばいいんだな。

神永新二「シン・ウルトラマン」

「人はなぜ生きるんだろうね」
「…なんで殴ったの?」

-「頭がおかしくなったと思って」

「少女終末旅行」

「こいつを失したら僕は…きっと死んでしまうよ…」

-「よし燃やそう!」
 「失したらホントに死ぬのかなと思って」

「少女終末旅行」

もっと絶望と

仲良くしようよ

ユーリ「少女終末旅行」

人間の寿命は短いってわかっていたのに、

なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう。

フリーレン「葬送のフリーレン」
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