クエスト

個人的に好きな記事
「クエスト」by おだじん

日々、いや人生というのは、先の見えない洞窟を手探りで進んでいく物語“でも“あると思います。

また、これが不思議なことに、この物語にはミッションもなければ、チート・裏技もない。

いつ終わるのかもわからない。

自分で終わらせることもできる。

ステータスに問題がある。

平等でない。

ヒーローも現れないこともある。

仲間もみつからない。

パートナーもいない。

場合によっては、環境なんかで自由に選べない。

ハッピーエンドなんて、そんなこと夢物語。など。

人生はゲーム!

なんてご都合主義な言葉は使えませんね。

しかしながら、敢えて、そんなような物語“でも”あると書いたように、実に、多くの人間は、そんなクエスト的人生よりも、謂わば攻略本付きの、半ばガイド付き人生を選び歩みます。

私もそうです。そうでした。そうしたいんです。

我々日本人の人間性、性分が合っているからです。

これが答えではありますが。(私も性分としては後者ですが、なぜか前者を選びに行っているような気がしますが・・・)

現在、私はこのクエスト的人生において、足踏みはおろか、立ち止まっているようなもんですが。

そういった、攻略本的人生を歩いている人は、一度改めて自分のクエストを振り返ってみてもいいのかなと最近考え始めました。(振り返ってどう思ったか私に教えてほしいダケです。)

よくよく、考えてみると、実はあなたが取る選択というのは、無限大なワケです。

センシティブなので、言葉を選びます。

クエストにおいては、人によっては環境的制約もあると思います。

事情を抱えている人もいると思います。

全人類へ適用できる考えではありませんが、最近私は攻略本的人生、クエスト的人生、両者においても、選択は無限大な気がしてきました。

自由ではありません。無限大なんです

自由という言葉は嫌いです。



やはり、多くの冒険者は攻略本的人生を選びます。

とても素敵なことです。羨ましいです。

ある程度の仲間がいて、おおよそのミッションをこなし、特定の人に対してヒーローになり、パートナーに恵まれ、充分な戦歴を残していくこと。羨ましいです。

ただ、何となく、探検のようなものは薄れているような気もします。

また、攻略本的クエストを歩めない人もいます。

棚に上げるわけではありませんが、私はクエスト的制約があります。

それはクエスト的にいうと、「毒」でしょうか。

治療薬も残念ながら現在ありません。

あ、毒じゃないか、呪いか・・・。擬似抗がん剤というものを利用しながら生きています。悔しいですが、足枷ですねぇ。

それでも社会という「魔物」が大暴れしているもんですから、皆さんの冒険者と同様に立ち向かっていました。今はえっちらおっちらと逃げ回っているんですが。


さて、そういった人生。各々の持つ人生観、どれほどのクエスト感かは人それぞれであり、繰り返しで申し訳ありませんが、何を選ぶかは無限大であると思います。

これも繰り返しですが、“制約”というものは付き纏いますが。

どうにかなるものからどうにもならないものまで、可変的なものから不変的なものまで。

それでも、選択は無限大です。

例えば、「武器」。このクエストでは、知識や技術、スキルでしょうか。

例えば、「ダンジョン」。ここでは、住む・生きる環境(国内、国外問わず)やチャレンジするものごとの難易度、でしょうか。

例えば、「仲間」。これも、共に生きていくもの。いいでしょう。心の許せる人でも、友人でも、家族でも、恋愛パートナーでも。動物もいいでしょう。ワンコ。

「仲間」は、あなたにとって、
どんなクエストでも
進んでいけると感じることができる
「君」と出逢えたら良いですね。

そして、クエストのミッションについてです。

クエストのゴールは「死」であると思っているので。

クエストのミッションは、現時点での私の中での答えは、非日常的感覚を味わいたい、と思うことな気がしています。

データ数が私だけなので、納得されない方が多いのを承知で申し上げます。

私は、非日常的感覚を味わうと、ワクワクします。

ドキドキもします。楽しいです。怖いです。突き進みたいです。不安です。やりがいを感じます。達成感があります。寂しいです。どこへでもいける気がします。そして、生きていると感じます。

その、非日常的感覚を、自らの無限大な選択(繰り返し、自由とは認識が個人的に違います)で掴むことが、クエスト的人生な気がします。

チートなんかいらないです。不安な明日を思うより、10年先の恐怖を思うより、1000年先の街を想像するより、非日常的な明日を思った方が、ワクワクする気がしています。

そんなクエストの先のゴールに辿り着けたらなぁ、と。攻略本的クエストの中でも、非日常的感覚を探す探検をして見るのも良いのかなと思い、綴りました。



とはいえ・・・・・・・・・
本日、チートを使ってしまいました・・・

うなぎくん、おいしかったです。チートです。ごめんなさい

半年ほど前に、遠方に住む戦友、仲間といったお店へ行ってきました。

自由じゃなくていいから、無限大に、クエストしよう。それくらいの気持ちで生きていければいいと思う。(たまには。。。こういったチートも・・・)

以上。支離滅裂でした。

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