キャッチボール

よみもの
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「キャッチボール」by Bump Of Chicken

「とれるわけないだろう!」

呆れながらも 慌てて追う

「とれなくてもいい」と

君は微笑んでた

Bump Of Chicken「キャッチボール」


今までのキャッチボールで

失くしたボールの数はいくつだろう


キャッチボール

兄とキャッチボールをしました。

ふつかよいのあとです

この記事でも少し書きましたね。

Weddingの次の日でした。

いやぁ、久しく、していなかったこともあり、大変、疲れました。

筋肉痛が残っています。


兄とは、よくキャッチボールをしていました。

いつか書いた記事、こちらですね。

けっこう、力作です

暑い中でした。5月とは思えない暑さ。

広場には、先客。

こどもたちがいました。

隣では、小学4、5年生ほどの少年が、お父さんと野球。



夕方でしたが、キャッチボール日和。

近い距離から、投げ始める。

次第に、遠くなる。

プロ野球選手の真似をして、投げる。

藤川球児氏のフォーム。

まったく似ていない。

笑う。

とんでもない方向へ飛んでいく。

笑う。

元のフォームがわからなくなる。

投げる。

手元でバウンドする、とりづらいボール。

こんなの取れないよ。

怒る。

あれ?グラブに入ったぞ。

笑う。

むちゃくちゃな取り方だ。

笑う。

仕返し。

このやろう!

投げる。

頭上高くへのボール。

無理だな。

笑う。

ボールは飛んでいく。
























飛んで行った先に
が!




ヤバい!




ウギョギョー!





めちゃくちゃ、焦りました。

危なかった。

当たりませんでした。セーッフ。

冷や汗、なのか脂汗なのか。

肝が冷えるとは、このこと。

責任が取れる“おとな”ですから…

上手くなって

距離を置く

心は近付いていく

君の声は遠くなり

君のコエが近くなる

Bump Of Chicken「キャッチボール」

幼少期

幼少期から、兄と混じって遊んでいました。

私は、インドア派。

兄は、アウトドア派。

今は、意外と逆転しているのかも。

兄は、幼少期、友人を連れてよく外で遊んでいた。

自宅の前にある広場。

田中さんの畑の横にある広場。

そこでよく、ドッジボールをしていた。

私も混じっていた。

体格差もあるため、私は逃げるだけ。

時折、ボールが高く上がり、庭へ入ってしまう。

キャッチボールのときもそうだった。

怒られないように。

こっそり、こっそり、取りに行く。

当時は分からなかった。

田中さんは無愛想で、怖いおばあちゃん。

今では、不器用なだけであって、おしゃべりな人だと、きちんと知っています。

思い出の場を提供してくださって、ありがとうございます。

いつも、あの広場の横で採れた野菜をお裾分けしてくださって、ありがとうございます。



その後、少し歩いたところにある工場の駐車場にて、キャッチボールをしていた。
(これはout・・・?)

後ろは草むら。

とんでもない投球で、

ボールはよく、失くした。



もう一つ、思い出。

自宅の庭で、バドミントンをしていた。

庭には、祖父が作った、金魚の水槽。

地面を掘り、そこに水槽を埋め込んでいた。そんな記憶。

私が打った羽が飛んでいく。

兄が下がる。下がる。

もう既に金魚はいない、緑色の水が溜まった水槽。

兄は、下がる、下がる。

ボチャン!

水槽へ片足を突っ込んでしまう。

戸惑う私。

兄は、不貞腐れる。

「もういい。やらない」

困る、私。

水浸しの右足。

家に戻る兄。



そんな出来事を兄と語り合う。

兄は、覚えていない。

私にとっては、死ぬまで笑える話。

「とれるわけないだろう!」

呆れながらも 必死でとる

「とれないと思った」と

君は驚いてた

Bump Of Chicken「キャッチボール」

戯言

キャッチボールというのはよいです。

大学時代も、研究の合間にしていました。

幼少期から、今でも兄とします。

今回、実は兄から突然。

そう、草津珍道中に。



弟、土曜日
キャッチボールしない?



との連絡。

そんな空気で始まる。

近い距離から、始まる。

次第に、遠くなる。

最後は、近くなる。



いつでも、誰とでも。

キャッチボールができるように。

私の車の中には
グラブが2つとボールを置いてある。

ボールはひとつ。

なくしたら、それでおわり。

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