エイトビート

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「エイトビート」by ザ・クロマニヨンズ

ただ生きる

生きてやる

呼吸をとめてなるものか

エイトビート

エイトビート

ザ・クロマニヨンズ「エイトビート」

完全に忘れていた、というのが事実。

バンドのドラムが誕生日だった。

おめでとう🎊

私の記事にちょいちょい出現しています、ドラム。

梅マシ日記
梅田マシンガンの日記や漫画など

こちらが、ドラムのHP。

実はこのHPもドラムの影響で始めたんです。

こっちの記事にも出てますよ。

他にも出ていたような気がします。

探してみてください。



ドラムとは、小・中学校と同じで、もう唯一と言っていいくらい、地元で会う友人です。

もうひとりいたのですが、ある事情で会えなくなってしまいましたから。

ドラムは、今回のように、誕生日を忘れてしまうくらいの関係(?)というか、バンドを後ろから押し上げてくれるドラマーというか、思いついたように会って話せば、数年会わないこともあるような、結構ラフな関係性であると私は思っています。

普通に忘れていてごめん。連絡するのもヤボだから、この場でお祝いします🎉

誕生日おめでとう㊗️


私の中での記憶では、小学校時代はよく、一緒に遊んでいた記憶があります。

近くの池で釣りをした記憶。

ドラムの兄と一緒に、水風船で遊んだ記憶。

お兄さん、元気にしているかな。

ちっちゃなお祭りに、数え切れるくらいだけ行った記憶。

神社で遊んだ記憶。罰当たりだなぁ。

店主がジロジロと睨んでくる、文房具屋へいった記憶。


しかし、中学に入ると、決して仲が良かったとは、言えなかったような…

対立、とまでは誇張ですが、そこまで仲が良いとは言えないような…

そんな関係で、あっさりと高校は別々に。

お別れ。

しばらく、会うことはありませんでした。



しかし、あるきっかけで、バンドを組む関係性までに。

あるきっかけ。

それが、音楽でした。

繋ぎ止めてくれたロック。

The Blue Hearts


お互いに高校を卒業したタイミングで出会い。

バンドを結成し、ひとりメンバーが消え。

新たなメンバー、テツが増え、バンドは変わる。

私が進学に伴いバンドは解散休止状態になり、地元へ帰るも私は廃人同様になり、休止の延長。

テツは結婚。

そして今に至る。

そんな関係。



ドラムは、漫画を描いています。

ドラムも、うまく言えない、どうしようもない、この世に混沌と存在するモヤモヤした気持ちを抱き、それを絵と物語にして表現しています。

そう、“つくって”いるのです。

いつか書いた記事。


この世には、2種類の人間がいる。

“つくる”ひと
“しょうひ”するひと

この話をしたのもドラム。

どんなカタチであれ、私たちは“つくる”ひとでありたい。

理由は特にない。ただ、“つくり”続けたい。これ以上、以下でもない。

ドラムは漫画というカタチで、つくり、誰かにしょうひされている。

私は、今、何をつくっているだろう。

ドラムの行動、ひとつひとつが私を揺り動かすことがある。

余裕がない、なんて言葉で許されない。

動かなくてはならない。

立ち止まってはいられない。



ひとりでも救われたと。
いやそこまで大層なことはしなくても良い。
ちょっとした共感、これも大袈裟だ。
同感、そんな感情も理想すぎる。

あ、いいな。

手にとって、あ、なんか、いいな。

それだけ。

それだけの感情。

そう思ってくれることを期待して。

誰かの頷きを期待して、何かをつくる。

この想いをカタチにして、誰かに届けたい。

きっとこれは、私もドラムも同じ。

“つくる”側へ誘ってくれた、ドラムへ。

私が歌う、真後ろで、力強く、エイトビートを刻む、ドラムへ。

誕生日おめでとう。ありがとう。

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