抗がん剤

闘病雑記

本日は通院日でした。

月イチ、メンテナスですね。

キャンプ明けに、なんて億劫な空間に放り込まれるのでしょう。

さて。

本日は、いつもの採血による簡素な診察。

結論として、数値は良くなっていました。

よかった。

飲酒に気をつけており、運動も心掛けていることが良かったのでしょうか。

ですが、少し残念なこともありました。

ちょっぴり、気疲れしてしまっているものですから、別に同情を買っているわけでもないですから、理解して欲しいとなんて思っていませんから、簡単に書きますが。

現在、抗がん剤を使用しています。

実は、厳密に言うと、抗がん剤ではないそうなんですが。

がん細胞を攻撃する薬ではなく、がんができた臓器部分を攻撃し、擬似的な効果を期待するような薬を服用しています。

理由はひとつ。その病気が一般的ではないから。

前もどこかで書いたような気もしますが、いわゆる稀有なものだそうです。

まあいいんですが。

論点として、副作用についてです。

調べてもらった方が早いのですが、副作用、というものは、5段階に分けられるそうです。

これも、話を伺わなかった私が悪いのでしょうか、2年半服用していて、本日知りました。

ないといいのですが、読者の方で、もしかすると同じ境遇になるかもしれませんので、後世のために書いておきます。

抗がん剤による副作用は、1から5によって分けられるそうです。

抗がん剤 副作用 グレード
https://www.gi-cancer.net/gi/fukusayo/kiso.html
副作用対策の基礎知識|副作用対策講座|消化器癌治療の広場 GI cancer-net
FOLFOX、FOLFIRI、XELOX、5-FU、LV、panitumumab、cetuximab、bevacizumab、L-OHP、CPT-11など、消化器癌に関する化学療法のレジメンをお届けしています。

このような段階、グレードに分けられるそうですね。

グレード5、というものは、副作用による死去、になるそうなので、実質4段階でしょうか。

よくよく、聞いてみると、私はグレード3だそうです。

これはまあ受け入れることはできたのですが。



残念なこと、というのが、私の認識及び解釈ではですね。

薬の服用によって、臓器がダメージを受け、副作用が発生していることは事実なのですが。

薬の服用を辞めれば、臓器は元に戻ると、私は思っていました。

聞かなかった私が悪いのかな。

なんというか、縛り付けているヒモのようなもの、だと解釈していました。

ですが、本日説明を受けたところ、そうではなくて。

むしろ、傷つけているようなもんですから、服用を辞めたところで元には戻らない、副作用を抑えるための薬は服用を続けなくてはいけない、ということだそうです。

再三、申し上げている、疲労感、だとか。肌が荒れてしまう、だとか。倦怠感、腹痛、など。

その辺も、要は薬をやめても解決しないそうなんですね。

残念です。

辞めたら、よくなると思っていたもんですから。

だから3年から5年間くらいの服用は頑張ってみようと思っていたのに。

聞かなかった私も悪いのですが。

会社とかと同じで、入ってみないとわからない、ように。

薬も飲んでみないとわからない、で済ませてよいのでしょうか。

まあ、説明を受けたからと言って、服用しない選択肢はなかったかもしれませんが。

ちょっと、残念でした。

まあ、いつ悪くなるのかも、わからないので、楽しく生きたいですね。

明日はオートバイでも乗りましょう。

ここでくらい、吐き出させてください。

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